2017年 10月 19日
サライ11月号特別付録『アクアスキュータム×サライ スケジュール手帳2018年版』 |

雑誌サライ11月号を買いました。内容が北斎や奈良(国家創成の流れ)、老眼についてなど、いま気になっている事ばかりが特集と知り読みたいと思っていたからですが、特別付録が手帳でした!
創刊28周年の特別付録第2弾とのこと。850円で盛りだくさんですね。せっかくの機会なのでこの付録について書きます。
英国の老舗服飾ブランド「アクアスキュータム」監修で作られたこの手帳が付録になるのは2年目のようです。大好評にお答えして今年もと書かれてありました。
実物はとてもコンパクトな印象です。表紙の質感はしっとり。サイズは外寸(約)縦17.5×横9.6㎝。厚さ7㎜。
表裏の見返しにはアクアスキュータム トレンチコートの内布に使用されるチェック柄が用いられています。
手帳の中身は年間カレンダー、マンスリー(月間)、方眼メモページ、暮らしのマナー備忘帖という構成です。詳細も少し触れますね。
見返しと内表紙の次にあるのがこの年間カレンダーです。2017年の10月〜2019年12月まであります。月名が数字、和名、ひらがなと3種類で記載されています。
全体的にハッキリくっきりと見えるよう配慮(色やフォント)されていると感じました。そう…今号では老眼についても特集されていますしね(笑)
続いてマンスリーページ。2017年12月〜2019年1月までの14ヶ月分あり、日曜始まりです。枠がひと月5段のため2017年12月は最後の31日が24日と同枠になります。
この仕様を残念と思う方…いると思いますが、メインの2018年分では9月と12月だけがそうでした。なのでふた月ならそれほどネックにはならないでしょうか。
基本はこのような感じです。カレンダー内1日分の枠サイズは縦3.25×横2.15㎝。日付が左上、六曜は右上に記載されています。
マンスリーページの次から方眼メモページ。方眼は1マス5㎜。19ページ(見開きで9.5ページ)ありました。
購入前に少し調べてみたけれどわからなかったのがこのメモページの枚数で、みかけたサイトでは“たっぷり” と書かれていたので密かに期待していたのですけど…私の期待には届きませんでした(苦笑) まぁ付録ですしね。
そして最後にくるのが 暮らしのマナー備忘帖ページです。慶弔の心得、手紙文のマナー、俳句に用いる季語の例、年齢・邦暦・西暦早見表などのページがついていました。
付属のページは不要と仰る方も多いですが、私としては工房作業で何かあったり、ちょっと確認したい時に必要な情報がちょうどいいあんばいで記載されていたので有り難かったです。
すべての仕様をみてみて、ジャケットを着た男性が胸ポケットに入れて使える…のがメインコンセプトなのだとよくわかりました。でもせっかくなので荷物が多いとき、軽量化したいけれど何か1冊持参したいときに使おうと思っています。美術展巡り専用にしようかな♪
ただ1つ大きな弱点をあげるなら、手で押さえないとパタンと閉じてしまうこと。180度パタンと開くに慣れている身としては気になりますね。もし今後これが改良されたら結構凄いと思いました。(あと個人的にはメモページが増量したら笑)

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by tenohirakoubou
| 2017-10-19 11:48
| 文具
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