2018年 07月 19日
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展@八王子市夢美術館 |
挿絵などの原画やポスターのほか、スケッチや草稿などもあったし、手がけた書籍・絵本の数々も閲覧できるようになっていて楽しめました!
線画で、しかもモノクロであれだけの表現ができるって凄いです。背景や調度品などあまりに緻密に描き過ぎて疲弊し制作を5年中断した作品もあったと知って、諦めずに描ききったその情熱に偉大さを感じました。
印象に残った作品は今回いくつもあったのですが「不幸な子供」や「ギャシュリークラムのちびっ子たち」など子供たちが題材のものにより惹かれました。それとモノクロのなか数少ないカラー作品(ゴーリーが母親へ宛てた絵封筒や「折れたスポーク」という様々な国の技法を取り入れた作品)もあってそれもよかったです。
お土産はポストカードと絵本!ギャシュリークラムのちびっ子たち…これにすっかりハマりました笑。
シュルレアリスムやティム・バートンの世界観に通ずるものがあり、これらがお好きな方はとくに愉しめる展覧会だと思います。…都合がつけばもう1回観に行きたいな♪
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by tenohirakoubou
| 2018-07-19 16:32
| おでかけ
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